Shinji Akita Discography





fiction/秋田慎治

■Pony Canyon/After Beat/品番:PCCY.30169/¥3,000(税抜価格¥2,857)

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1. prelude to eternal ("洋服の青山"CF起用曲)
2. Blue Forest
3. Rain makes us one
4. the Days of Wine and Roses
5. Sara Smile
6. days until...
7. The Portion of Oct. 28th
8. How Insensitive
9. Both Sides Now
10. Walkin' in Paris
11. Piece to Peace

■アルバムの1曲目「prelude to eternal / プレリュード・トゥ・エターナル」が、
洋服の青山 イタリアンスーツフェア2010秋冬のTVCFで使用されています。
そう、あのジローラモ氏が走り抜けるCFの静謐なピアノ・ソロ・ナンバーです。



タイトルの"fiction"は創る(fic)こと(tion)、そんなラテン語が語源。
作家の想像の世界を表現した作品を意味するもの。文学、演劇、映画、音楽がこれに入る。

前作"モーメンツ・イン・ライフ"より4年、待望の2ndリーダーアルバムとなる今作では、ベースに安ヵ川大樹、ドラムに加納樹麻という現在ライブ活動をともにするプレーヤーをレコーディングに迎え、ピアノトリオ編成での新作が完成。ホール&オーツ「サラ・スマイル」ジョニ・ミッチェル「ボス・サイズ・ナウ」などポップスのカバーも新機軸で、いわゆるジャズスタンダードはトム・ジョビン「ハウ・インセンシティブ」「ザ・デイズ・オブ・ワイン・アンド・ローゼス」の2曲。オリジナルも6曲収録。(前作は13曲中2曲がスタンダードナンバー、9曲がオリジナルの構成となっていた。)
洗練された美しいタッチにときどき垣間見せる黒っぽいフィーリングも実に魅力的で、その卓越した演奏を存分に楽しめる傑作が完成している。


作る。創る。全く同じ発音でも意味がずいぶん違う。
日本語のニュアンスのディティールを表現できるところが好きだ。

fictionは創る(fic)こと(tion)、そんなラテン語が語源。
作家の想像の世界を表現した作品を意味するもの。文学、演劇、映画、音楽がこれに入る。
日本語の"フィクション"は大抵の場合、つくりもの(ほとんど偽り物?)の意をイメージされることが多い。
英語の不得意な僕にはfictionとフィクションはほとんど同音異義語。

同じ楽器でも音色(ねいろ)がずいぶん違うのがピアノであり、
同じ曲でも意味がずいぶん違うのが音楽。

音楽。
考えてみれば不思議なもので、ひとつの音はひとつの音でしかないのに、二つの音が同時に生命を持った時、
それらは明るくなったり悲しくなったりする。
同じメロディなのに聴こえ方や響き方が違うのも、いろんな音の集まりと、そこに行き着くまでの流れによるものだと思う。
ひとつのメロディなんてイメージや想い入れ違いでたくさんの同音異義語になる。


人と生きている。周りのいろんな人と生き、辛い事も悲しいことも楽しい事も嬉しい事もある流れの中で今日まで行き着いた。
いろんな人と共鳴して、いろんな時をすごして、僕の4年以上の時間と共にこのアルバムをこうやって今日、あなたの手に届けることができた。
1年後のあなたは今日あなたがplayボタンを押して流れる"prelude to eternal"と全く違うニュアンスのそれを聴くかもしれない。
だって365日も生き着きつづけたんだから!これもやっぱり同音異義語?

僕が鍵盤に触れて音が生命を持った時、それは僕の心の中のfictionであり、同時にあなたには夢の中のフィクションなのかもしれない。



1年後のあなたは今日あなたがplayボタンを押して流れる"prelude to eternal"と全く違うニュアンスのそれを聴くかもしれない。

playボタンを押すと流れ出てくる"prelude to eternal"。
1年後のあなたは、1年前に聴いたのと少し違うニュアンスを耳にするのかもしれない。


秋田慎治 2010年8月


          ■参加ミュージシャン

          安ヵ川大樹(b)
          加納樹麻(drs)

moments in life/秋田慎治

■Pony Canyon/Leafage Jazz/品番:PCCY.30089/¥2,940(税抜価格¥2,800)

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          1. Spread to the sky
          2. Summer Time
          3. Blue on You
          4. Love for Sale
          5. >my wish your wish
          6. I've waited for you
          7. Division of the view
          8. introduction
          9. Just like it
          10. Road to the Lord
          11. Fahrenreit
          12. WTC
          13. Solitaire



大阪で4年、NYに渡って3年、上京して5年経ちました。
それぞれの場所でいろんなバンドやサポートでいろいろ経験をして、いろいろ刺激を受けて、いろいろ覚えて、いろいろできる気がしてきた2003年、piano trioというフォーマットで活動を始めました。
ピアノを弾くのと同じくらい、曲をつくったりアレンジしたりというcreationは好きで(ピアノを弾くのもcreationなことはいうまでもありませんが)、わりとコンスタントに作品を作り続けてきました。
その中で今の自分の音楽はこれかなってものがなんとなく見えてきた頃、運良くレコーディングさせていただける話がまとまり、こうして一枚のアルバムをつくることができたのです。
毎日の生活の中にいろんな場面があって、いろんな気持ちにさせられる。そんないろんな瞬間をsliceしてつなぎ合わせたらひとつのストーリーになりました。
インストの音楽のいいところのひとつはそれを聴いた方々がそれぞれにいろんなことを想像できることだと思います。
いろんな事を想像してもらいたい。だからアルバムタイトルも
“moments in my life”ではなく“moments in life”です。
みなさんそれぞれのmomentsと共鳴できるmomentsをこのアルバムの中に少しでも見つけていただけたらいいな、と思います。

秋田 慎治  2006年5月


          ■参加ミュージシャン

          鳥越啓介(b)
          小松伸之(drs)
          鈴木央紹(ts)
          Steve Sacks(fl, a. fl)