秋田慎治(あきたしんじ)  -jazz pianist-


(Kengo Yamaguchi)

キャリアのスタートは5年間の関西。その後、'97年に渡米、NYに拠点を移す。
 
'98年よりTeruo Nakamura & The Rising Sun Band, Victor Jones(drs) Group及び Igal Michael(gt) Groupに Keyboardistとして加入し、名門ライヴハウスBottom Lineを始めマンハッタンを中心としたライヴ活動やツアー及びレコーディングに参加、Stanley Turrentine(ts), Hubert Laws(fl), Micheal Ulbaniak(vl), Barry Finnerty(gt), William"Spaceman" Patterson(gt), Tom Browne(tp), James"D train" Williams(vo) 等数々のジャズミュージシャンと共演した。
'00年にはRising Sun Bandとしては11年振り、Bob Mintzer(ts), Roy Ayers(vib)等をゲストに迎えてのアルバム『Red Shoes』 (avex trax)がリリースとなり、 Keyboardist, Programmer, Assistant Producerとして参加。
 
 

 
'00年帰国後は、大野俊三(tp)、土岐英史(as)、TOKU(vo,flh)、阿川泰子(vo)、 マリーン(vo)、サリナジョーンズ(vo)、Shiho[Fried Pride](vo)、畠山美由紀(vo)、今陽子(vo)、上妻宏光(三味線)、矢沢永吉(vo)、森山良子(vo)、清水翔太(vo)他、多数のアーティストのレコーディングやライヴ、コンサートに参加。卓越した音楽センス、粒立ちの良いタッチと拡がりのあるサウンドへの評価は高い。
 
'03年、カナダドライジンジャエールのCMにも起用された、椎名純平&篠原涼子のデュエットソング、"Time of Gold"を作曲/プロデュースし、ポップス界にも一石を投じる。
一方で「TKY」のメンバーとしてTOKU(tp,flh,vo)、日野賢二(bs)、 小沼ようすけ(gt)、大槻”KALTA”英宣(ds)と共に活動、'05年2月にアルバム『TKY』(SONY JAZZ)をリリース。全国14公演に及ぶリリース記念ツアーの他、「東京JAZZ2005」をはじめ多数のジャズ・フェスに参加。新世代ジャズの牽引役と熱い注目を集める。
 
 
 

 
2005.04(Nobuyuki Kobayashi)

 


2013.06(Mariko Watanabe)

 
'06年5月、満を持して初の秋田慎治名義によるアルバム『moments in life』(Pony Canyon Leafage Jazz)を発表。同年10月韓国(Pony Canyon Korea)でも発売され、11月には初の韓国公演も成功させる。
また、BS朝日"Groovin' Jazz Night"('07年4月〜9月毎土曜)では青木カレンと共に司会を勤め、ゲストとのセッションコーナーではスリルある即興演奏が好評を博した。
'10年8月、2ndアルバム『fiction』(Pony Canyon After Beat)をリリース、収録曲"prelude to eternal"は洋服の青山TVCFに起用される。
その後'12年7月からは初のCM出演(高須クリニック/ジャズピアノ編)、作曲も担当。
元々の写真好きから、自身の撮影した写真を元に楽曲を制作、'12年4月から'13年4月にかけて毎月一曲ずつをシングル曲としてネット配信。それらは'13年4月初のソロピアノアルバム『CIRCLE』にまとめられた(高須クリニックCM曲”keep your mind high"収録)。
'13年5月から8月にかけては青山ベルコモンズにて”都会で感じるリゾート・海の音”企画にて楽曲/エッセイ/写真を提供。また'13年6月からVOLVOホームページV40スペシャルインタビューに登場。共に大反響を得る。
 
'16年4月からはレギュラーラジオ番組”GINZA JAZZzzzz supported by 銀座三越”(TOKYO FM)も始まり注目を集める中'16年7月、4hアルバム『time -10』をリリース、多様な音楽性を一枚にまとめた。
 
多方面へ拡がりを見せる近年、ますます今後の活動から目がはなせない。


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